調理時間 :約30分(生地休め時間除く)
サーブ数 :1~2人分
今回はオートミールで作る『乳/卵なし オートミールパスタ オレキエッテとカヴァテッリ』に挑戦しました。乳/卵不使用のためヴィーガンの方でも食べれるレシピです。※粉チーズ除く
以前作ったオートミールニョッキには米粉配合をしましたが、今回はオートミールと片栗粉のみでシンプルに仕上げオートミール感を増してみました。
オレキエッテはテーブルナイフを使用、カヴァテッリに関してはニョッキボードを使用していますが、ニョッキボードなしバージョンも作っています。
庭のバジルが冬の到来で枯れてしまったため、今回は市販のジェノベーゼソースを使用しカヴァテッリにバジルソースを絡めたシンプルなランチにしました。
作り始めると以外と時間がかからず簡単にできちゃうパスタなので皆様もぜひ試してみてください!
材料
【オートミールパスタ】
- オートミール 80g
- 片栗粉 20g
- 水 110cc
- オリーブオイル 2~4g
- 塩(お好みで) ※今回は使用していません
【パスタソース】
・K&Kバジルソース 小さじ3~4
・ミニトマト 4~5個
作り方
- オートミールの下準備



まずは粉の準備をします。
ミニミキサーにオートミール 80gを入れオートミールを粉砕します。
- 片栗粉糊化の準備



火をつける前のフライパンに片栗粉 20g、水 110ccを用意しヘラ等で混ぜておきます。
- 片栗粉糊を作る




ガスの火(中火)をつけ、➋の材料を耐熱のゴムヘラで混ぜていきます。
しばらく混ぜている(1~2分)と片栗粉の一部が固まってくるためヘラを持つ手は休めず、火を弱火にしある程度固まった時点で火を止めます。
4枚目の写真のような糊状になると良い出来上がりとなります。※動画のほうが判りやすいので、必要であれば動画参考にください。
このレシピで一番大事な部分となります。火は中火で始め→弱火→消す。 糊が堅くなる前にフライパンを火から離すとやり直しがきくのと、また余熱で糊化も進行するので気持ち早めに作業を切り上げるのが良いと思います。 ※ずっと弱火でも良いですが時間がかかります
糊に熱が入りすぎるとスライムみたいに堅くなり使えないので注意です。
今回の配合であれば画像のような透明色が一番適した状態となります。
- 糊とオートミルを合わせる






➋のボウルに❶で準備したオートミール粉とオリーブオイル2~4gを入れ合わせていきます。
粉と糊をこねていくのですが、普通にこねるというよりは糊を伸ばしつつベタベタした部分に粉をまぶし入れていく感じにこねていきます。
生地がまとまった頃には6番目の写真のように伸びる生地になっています。
生地はサランラップに包んで常温で10分以上休めます。
- オートミールパスタ成型の準備





まな板に打ち粉(片栗粉)を準備し、サランラップ内で休めていた生地をとりだします。
生地を4等分に分けそれぞれざっくりですが直径1cm~1.5cm程度の円柱状に伸ばします。
円柱状に伸ばした生地をナイフやスケッパーで1cmくらいの長さにカットしておきます。
- オレキエッテ、カヴァテッリを作る







❺の生地をオレキエッテ、カヴァテッリへ成型します。
オレキエッテはナイフを使い生地を薄く耳たぶ型へ、カヴァテッリはボードあり/なしバージョンで親指で生地を転がし作りました。
実際の作業は言葉での説明に限界もあるので動画参照くださいm(__)m
- オートミールパスタを煮る


完成したオートミールパスタ(今回はカヴァテッリ)を煮ます。
鍋に水を張り塩を入れ沸騰させます。
オートミールパスタを入れ1~2分程度でパスタが浮いてくるので網で揚げます。
- 味付けは自由、濃いソースと絡めるのがおすすめ




ニョッキと同様味付けはお好みで。
今回はバジルソースとミニトマトを使いオートミールカヴァテッリのバジルソース仕立てにしました。
粉チーズなしであればヴィーガンの方向けのレシピにもなり、アレンジは無限大です。
使用の材料と道具
・オートミールは市販のクラッシュタイプを使用
・ニョッキボードはイタリア製のボード使用。比較的安価で使用し易いです。

今回はオートミールで作る『乳/卵なし オートミールパスタ オレキエッテとカヴァテッリ』に挑戦しました。
以前作ったニョッキよりは1つ1つの生地が薄いため食感はよりパスタ感に近くなってきました。
カヴァテッリに関してはボードを使用する事で量産可能となり短時間で家族4人分も作る事ができます。この手のパスタはなかなかお店で売っていないため、買っておいても損はないかもしれません。
応援宜しくお願いします!