調理時間 :約30分程度(皮の量による)
サーブ数 :米粉餃子の皮10~15枚程度
今回は米粉で作るサイリウムなし、無添加の『米粉餃子の皮』に挑戦しました。
くっつかない米粉餃子の皮を作り続けて数十回。前々回に作ったオートミールポケットピザの包み方にヒントを得て再びの挑戦です。
片栗粉のゲルを使うことで米粉餃子の皮を極限まで薄く伸ばし、しっかりと蓋もできるこのレシピ。
くっつかない米粉餃子の皮とようやくおさらばできました。
皆様もぜひ試してみてください。
材料
【米粉餃子の皮】
- 米粉 32g
- 片栗粉 18g
- 水 45g
- 塩 1g
【米粉餃子の具材】
- ひき肉 100g
- にら 2束
- キャベツ 2枚
- にんにく 少し
- 塩 少し
- 胡椒 少し
作り方
- 米粉餃子のタネ準備他






まずは米粉餃子のタネを準備しておきます。
今回は下記材料を準備し野菜類はみじん切りにしてボウルに入れ混ぜました。
- ひき肉 100g
- にら 2束
- キャベツ 2枚
- にんにく 少し
- 塩 少し
- 胡椒 少し
タネの材料の準備が終わったら小さい器に米粉 32gに塩 1gを入れ混ぜておきます。
- ゲルの準備





片栗粉 18gに水 45gを準備しフライパンに入れます。
片栗粉を水に溶かし弱火~中火で温めていきます。ヘラで混ぜながら温めていくと、ゲル化し固まってくるのでゲルになったらボウルに入れ一混ぜしておきます。
- 米粉餃子の生地作り




先ほどのゲルに❶で作った米粉を入れ捏ねていきます。ゲルのねばねばに粉をくっつけるように捏ね、粉っぽさがなくなったら完成。
生地をラップに包んで5分程度置いておきます。
- 米粉餃子の生地作り





まな板に打ち粉(片栗粉)を用意し❸の生地を棒状に伸ばします。
棒状に伸ばした生地を1cm~1.5cm程度にスケッパー等で切り分け麺棒を使い円形(餃子の皮の形)に伸ばします。
手が透けるくらい薄く伸ばすとOKです。
- 餃子を包む



先ほど用意した皮に餃子のタネを包んでいきます。
米粉の皮はくっつきにくいのですが、フォークを使い皮を閉じていくとうまくつきます。
- 餃子を焼く





フライパンに薄く油をひき餃子を焼きます。
少し焦げ目がついたら水を加え蓋をし蒸し焼きにします。
水がなくなったらオイルを少し入れ焦げ目をつけていきます。
- 米粉餃子の完成



パリパリの米粉餃子が完成です。
少し手間はかかりますが、市販の餃子の皮とは異なり無添加で美味しくできる点は手作りならではです。
使用の材料と道具
・米粉は国産の市販品(波里の米粉 1番菓子・料理用)
今回は米粉で作るサイリウムなし、無添加の『絶対くっつく!米粉餃子の皮』に挑戦しました。
米粉餃子の皮は以前から何度か挑戦し、皮どうしがくっつかないトラブルに見舞われていましたが、オートミールポケットピザをヒントにこの問題が解決となりました。
市販の米粉餃子の皮でもこの技は使えるので、餃子の皮作りが面倒な場合は市販の皮で試してみてください!